治療用装具購入のとき

健康保険が使える診療で、医師が治療のために必要と認めた治療用装具の費用は「療養費支給申請書」を提出いただくことにより健康保険負担分を支給します。

治療用装具の療養費支給基準

  1. 保険診療の範囲内での医療処置で対処することができない場合に、医師が治療のため必要と認めた装具であること。
    → 医師の指示によらないものは対象外
  2. 患部に直接作用(支持・矯正・固定・免荷)し、原因疾患の解消を目的としたものであること。
    → 日常生活や職業上必要なもの、スポーツ時に一時的に着用するものなどは対象外
  3. 患者の身体に合わせて個々に作製・装着されるものであること。
    → 一般流通している市販品やそれらの加工品は対象外
    → 療養費の支給対象と認められる既製品の治療用装具は、次のリストのとおりです。
  4. 症状固定前(治療中)であること、障がいのため日常生活で必要とするものでないこと。
    → 症状固定後や障がい者の方の日常生活のために必要な装具は「補装具」となり、市区町村の福祉制度の対象 
申請書 療養費支給申請書 PDF 記入見本
健康保険負傷原因届 PDF 記入見本
装具作製確認書 PDF 記入見本
添付 医療機関にて発行された証明書

証明書には次の事項全ての記載が必要です。

  1. 患者氏名、生年月日、傷病名
  2. 保険医療機関の名称、所在地、診察した保険医の氏名
  3. 保険医が疾病または負傷の治療上、治療用装具が必要であると認めた年月日
  4. 保険医が義肢装具士に製作等を指示した治療用装具の名称
  5. 保険医が治療用装具の装着(適合)を確認した年月日
装具を作成した際の領収書

領収書には次の事項全ての記載が必要です。

  1. 料金明細(内訳別に名称、採型区分・種類等、価格を記載)
  2. オーダーメイド又は既製品の別(既製品の場合、製品名を含む)
  3. 治療用装具を取り扱った義肢装具士の氏名
作成した装具の写真

装具の上下左右、サイズ表記、ロゴマークや製品名があればその箇所の写真

提出先 健康保険組合

小児用弱視等治療用眼鏡をつくったとき

9歳未満の小児の治療用眼鏡の購入について、健康保険が適用されます。支給対象や価格 使用年数などの制約がありますのでご注意ください。

小児用弱視等治療眼鏡の療養費支給基準

小児の弱視、斜視及び先天白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる眼鏡及びコンタクトレンズ

→ 近視や乱視などの、単純な視力補正のための眼鏡は保険適用外です。

→ 斜視の矯正等に用いるアイパッチ及びフレネル膜プリズムについては保険適用外です。

対象者

9歳未満の被扶養者(家族)

更新

5歳未満の小児に係る治療用眼鏡等の更新については、更新前の装着期間が1年以上

5歳以上の小児に係る治療用眼鏡等の更新については、更新前の装着期間が2年以上

申請書 療養費支給申請書 PDF 記入見本
医師の治療用眼鏡等の作成指示書の写し 医療機関にて発行されるもの
領収書(原本)
患者の検査結果
提出先 健康保険組合